みどころから探す、金沢巡り。 兼六園~小立野~湯涌 編

霊鐘

加賀藩十二代藩主前田斉広公は文政6年(1823年)に竹澤御殿(現兼六園梅林)の時鐘を鋳造した。その鐘が枕辺に現れ「天徳院に行くを望む」と言う。斉広公は不思議に思われ、「この梵鐘の響きを聞くものはすべてその苦悩を免れると聞く。冥福荘厳の天徳院へ行くことを欲するも道理あること、梵鐘情をもって、我らを教化する仏縁不可思議である。速に天徳に送るべし」との御下令により鐘楼堂とともに天徳院に移された。

スポット情報

珠姫の寺 金龍山 天徳院

天徳院は曹洞宗の寺院で兼六園から車で10分の小立野に位置する。 元和9年(1623年)、小立野台の広大な敷地に加賀三代藩主前田利常公が正室珠姫菩提のため創建し翌年(寛永元年)徳川家康公が崇敬した巨山泉滴(こさんせんてき)和尚を長安寺(千葉県)より招き開山した。 本堂の一角に再現した御殿を舞台に六体の「からくり人形」が演じる「珠姫・天徳院物語」は木偶師(でくし)8代目玉屋庄兵衛氏が伝統の手法と新たな技術で上演しており天徳院の見どころの一つでもある。 また、曹洞宗の真髄を象徴した庭として珍しい庭園は茶席に座して眺望、鑑賞することも可能です。※庭園は別名黙照禅庭(もくしょうぜんてい)ともいう ※拝観料 大人500円 中学生300円 小学生200円

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